
結婚式の費用
結婚式は絶対に教会で!という人は多いです。実際、私の両親は、おかぁさんの強い希望で、有名なキリスト教会で挙げたと聞いています。
皆さんも、一度は教会の結婚式に招待されたことはあるのではないでしょうか?
パイプオルガンの演奏や、神父さんが聖書を読む響き、賛美歌の歌声など、キリスト教信者でなくても、あの厳かな雰囲気の中、新郎新婦の旅立ちを心から祝福したい気持ちになりますね。
ここでは、東京カテドラル聖マリア大聖堂で結婚式を挙げるための費用や方法について調べてみました。
まずは、一番気になる挙式の費用についてですが、ホームページにも載っていつように、献金となっています。
これじゃ一体いくらか、予算が決まらない!ですよね(汗)
おかぁさんに聞いてみたところ、同じような感じで、特に決まりはなかったそうで、その時は、10万円をお渡ししたそうです。
当時からは、30年以上経っているので、相場は少し上がっているのかもしれませんが、高くても30万円、予算が少なければ10万円でもいいんじゃないでしょうか。
一般の結婚式場に比べれば、かなり安いと思います。
また、申込みについても、ホームページで、現在の申し込み状況がわかるようになっていて、すごく便利になっています。
注意する点は、信者でない場合は、結婚式までの間に、キリスト教の講座を4回受講しなければならないこと。
これは、ここ東京カテドラル聖マリア大聖堂に限ったことではなく他の教会で式を挙げる場合も恐らく同様だと思います。
歴史
東京カテドラル聖マリア大聖堂の歴史について調べてみました。
最初に建てられたのは、明治32年(1899年)ですから、120年もの歴史があります。
ただ、東京大空襲で全焼したため、今ある教会は、昭和39年(1964年)に再建されたものです。
建築設計は、丹下健三氏で、なんとこの教会を上から見ると巨大な十字架に見えるユニークな形をしています。
そのため、建築物の見学として、外国からも多くの人が訪れているようです。
たしかに、上空から眺めた時に建物の様子は、他に似たものを見たことがないほどユニークです。今だと、ドローンで上空から撮影して見ると、おもしろい映像になるかもしれませんね。
パイプオルガン、納骨堂
教会の建物以外にも、東京カテドラル聖マリア大聖堂には、有名なものがあります。
一つは、協会と言えば、誰しも思い浮かべる、パイプオルガン。重厚な響きを聴いていると身が引き締まる思いがします。
東京カテドラル聖マリア大聖堂で、現在、設置されているパイプオルガンは、2004年に新しく設置された、オルガンマショーニ・オルガン Op.1165です。
協会では、オルガンメディテーションという名前で、毎月、パイプオルガンの演奏を聴きながら瞑想をするというイベントが行われています。
もう一つは、納骨堂。
古来の慣習にならって、建物の地下に設けられています。キリスト教信者であれば、ここに納骨していただくことも可能です。
建物の設計者である、丹下健三さんも、この納骨堂で眠っておられます。
アクセス
東京カテドラル聖マリア大聖堂へのアクセスは、東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅から、徒歩15分。
都内にしては、少し不便な立地ですね。
都営バスの停留所からは、徒歩1分ですので、足に自信がない方は、バスの利用もいいかもしれません。
また、あの有名なホテル、「椿山荘」のすぐ近くですので、行かれる際は、「椿山荘」にも立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね。
まぁ、宿泊するのは、庶民にはちと苦しいかもしれませんが。。。(汗)